長男と長女と ~まずは長男の2022中学受験~

子育てと長男の中学受験(2022年)を中心にした雑記です。

点と点(努力と成果)

5年後期、最初の週テスト(Sコース)では、算数、国語、社会は平均点近く取れており、思ったよりもできていました。

が・・・、理科は衝撃の!!

まさかの!!

偏差値30に届かず!?!?!?

そんなの初めて見た!!

まだ、分析ができていませんが(早くしろよ、と自分でも思いますが、疲れていて(言い訳)、まだしていません。毎日、疲れていても、勉強を続ける長男はそれだけで立派。)。

理解が浅く、丸暗記になっていたことが原因かなぁ、と思っています。

算数に手一杯で、理科までは目や手が行き届いていません。

 

算数も、比を使って解く問題は、できる問題とできない問題のムラがかなりありそう。特に文章題で。当分は我慢の時を過ごすことになりそうです。

このままだと、理科の二の舞になりかねないので、手を打たないと。

 

でも、焦らず、じっくりと時間をかけて、6年生になる前に一通り基礎固めができれば良いと考えます。

これまでも、苦手な分野だったところができるようになっていますし(依然として苦手なままの単元ももちろんあります。)、苦手な分野ばかりでもなくできる分野・問題もあるので。

親が焦らない。

これが大事な気がします。

 

スティーブ・ジョブズが言っています(スタンフォード大学の卒業式で)。

connecting the dots

点と点をつなぐ

(以下、意訳です。)

前もって、点と点をつなぐことはできない。後から振り返って、初めて点と点をつなぐことができる。だから、将来何らかの形で点と点がつながると信じなければならない。これが違いを生む。

 

 

受験勉強は、点と点のつながり、今やっている勉強が将来成果としてあらわれると想像することは容易です。

でも、現実に実を結ぶか、結ぶとしてその時期は不明・・・。

それでも、結実する、入試に間に合うと信じて、前に進むことが大切。

特に親が。

その信念は子どもにも良い影響を及ぼすことでしょう。

 

最近、塾帰りの子どもを迎えに行く電車の中で、「学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」(広中平祐 著)を読んでいますが、広中先生も、振り返ってみると、無関係に見える過去の研究が結果的に、間接的に「特異点解消」という難問の解決に役立っていると述べています。

*広中先生はフィールズ賞を受賞しています。

 

とにかく、長男の可能性を信じて、前に進む。

できる限りたくさん点を作ります。

信じるのは父、やるのは長男(頑張って💪)。

 

Quote

”There is no man living who isn’t capable of doing more than he thinks he can do.”

「どんな人間も、自分が思っている以上のことができる。」

 ヘンリー・フォード