長男と長女と ~まずは長男の2022中学受験~

子育てと長男の中学受験(2022年)を中心にした雑記です。

この時期

6年生は、(規模の大きな)テストは残すところ、あと1~2回。

 

去年のこの時期、

最も成績に一喜一憂してました。

現在の長男を見ていると、6年生の9月から入試当日を経験して、大きく成長したのがわかります。

第一志望には届かなかったけど、自分と向き合い、真剣に取り組んだから、たくましくなった。

 

これから大事なのは、

自分を信じること。

同じ実力、同じ努力量でも、

自分を信じてやる場合とそうでない場合では、

前者の方が実力がついて、結果も伴う。

不安なとき、それは実力が伸びているとき。

最後まであきらめない。

やるからには自分を信じる。

自分を信じるのも実力のうち。

精神力だけでは解決しないけど、

精神力は大事。

まだまだ間に合う。

 

できることから

備えあれば憂いなし。
とはよく言われますが、
ついつい自分は大丈夫、
なんて根拠もなく心のどこかで思って、備えをおろそかにしてしまうのは私だけでしょうか?

つい15年程前までは、(私の怪しげな記憶では)大雨はまだ珍しいことに思えました。
ゲリラ豪雨という言葉を初めて聞いたのもその頃だった。

その後は(これもざっくりとした記憶ですが)、大雨は珍しいことではなくなり(日本のどこかで発生して)ましたが、まだ災害(洪水、土砂崩れなど)の発生は今ほどは多くはなかったように思います。

でも、近年は、大雨だけではなく、大雨による災害までもが毎年のように、それも複数の地域で起こります。

当たり前だと思ってた(災害を心配せずに過ごせる)日常は当たり前ではないんだな、と感じます。

今日は、私の故郷である両親の住む地域で、大雨による河川氾濫のおそれのため、避難指示が出ました。
確か100年程前までは何度も洪水で甚大な被害をもたらした(結果、移民の検討まで議会でするに至ったらしい、実家近くの)河川も、ここ100年くらいは危険をあまり感じずに生活できましたが、今日の大雨で氾濫のおそれ。
幸い氾濫に至らなかったようです。
ただ、10キロ程離れた場所にある別の河川は氾濫したようで、住民の方々が心配です。

と思っていたら、夜の大雨で、自宅近くの河川が増水して、氾濫危険水位に達しそうになり、(市が設置したカメラでのライブ映像を見ながら)我が身に危険を感じる事態になりました。
幸い1時間もせずに雨が弱まり、水位が下がりましたが、長女が不安がり、小さな子がいる家庭として、備えについて改めて真剣に考えないといけないと感じました。

長女に聞かれて、これで合ってるかなと思いつつ答えた避難場所と経路を再確認しないといけないなと、備えの甘さを反省しています。

すぐにできることから始めます。
備えと避難経路の確認を。
被災地に募金も。

へとへとです💦大変です💦

今更ながら、といった話ですが、
やってみないとわからないこと(理解してるつもりで本当の大変さをわかってないこと)は、
たくさんあります。

ここ数日、諸事情により、
家事をしてます。
ご飯の用意(お弁当を買ってくるだけも含めて💦)、買い物、洗濯、洗い物などなど。
正直なところ、平日は掃除までは手が回りません。

人にやってもらって当たり前のことなど、ありません。

感謝の気持ちを新たにしました。

それにしても、家事って疲れるし、時間取られるし、とにかく大変。

一人暮らしは長かったからやったことがないわけではないけど、
家族の分もとなると、量が違うので、大変💦💦💦

便利な家電があっても大変です。

コップをたくさん使うんじゃねぇ。
水もお茶も同じコップで飲め。
なんて思ったりします。

こりゃ、
中1から高3まで、
夏休みの宿題で、
家事を全部すること(少なくとも3日間程)、
なんて宿題出して、
大変さを理解させ、
(母)親への感謝の気持ちを持たせないと。
なんて飲んだ勢いでテキトーなこと言いましたが。

真面目な話、
ヤングケアラー問題は何とかしないといけない喫緊の問題だな、と思いました。

秋の夜長に

今年もやってます。
ベネッセ 進研ゼミの本プレゼント企画。

紙の本なら、20冊程の中から好きな本を1冊もらえます。去年とはラインナップが異なるので、毎年違う本がもらえます(おそらく)。
電子書籍なら、40冊全部読めます。4か月間。

紙の本の今年のラインナップは、小学生中学年までは、あまり選択肢がないのが残念ですが。
高学年や中学生以降に読む用に、中学生以上が対象の本を2冊(長女と長男に各1冊)選びました。

進研ゼミを受講していなくても、もらえます。
わが家は、長男も長女も受講していません。
アンケートには、堂々と、進研ゼミを今後受講する予定がないと回答してます(が、ちゃんともらえます)。
18歳までもらえるようです。
とても良い企画ですね。

住所、氏名、生年月日を入力しないといけませんので、個人情報を知らせるのに抵抗感がある方には向いてない企画ですが、そうでなければお得かも。

紙の本は、お届けまでに6~8週間かかるそうなので、今から応募すれば、秋の夜長に間に合います。

去年は、買おうか迷ってた本があったので、選びました。そういう意味でお得感がありました。
今年は、(本ばかりにお金を使えないという意味で)自分では買うのを少しためらうけど、ただでもらえるならと、長男も喜びそうな本を選びました。こういう出会いにも素敵な出会いがあるので、届くのが楽しみです。

夏休みの過ごし方(小6)

過ごし方というより、具体的な勉強方法というより、こうしておけば良かったとの思い(あくまでも長男の場合)。

夏休み時点で四谷大塚偏差値60程度。

必須
計算(毎日)
漢字(毎日)。意味を理解し、覚えることは読解でも重要。国語で点数を取れない原因として、語彙不足があると思いますし、漢字は書けても意味を理解していない子も多いのでは(長男がそうだった)。語句を見たときに意味を認識、理解できるくらいに覚える必要があります。また、同義語、対義語、同音異義語、同訓異字なども重要。

基本(ベース)
となるのは、夏期講習のテキスト、問題集。次いで、6年前期までの復習(苦手分野、頻出分野)。
完璧な教材なんてものはこの世には存在しません。
いろんな問題集に手を出さないのが大事。
偏差値60に届かない子であれば、塾の教材以外をやってる余裕はないと思われます(これまた長男の場合)。
わからないことを調べる参考書はあってよいと思います。

科目別(家庭学習)
算数重視だけど、満遍なく。
入試の配点によりますので、志望校の配点を確認してください。
社会と理科を早めに仕上げるのも一手。秋以降は、素点と特に偏差値がとにかく気になりますので、早めに社会と理科を仕上げて得点源にするのも(精神安定に)よいと思います。

社会も理科も予習シリーズ(または基本テキスト)を4年生のものから熟読する。7割以下しか得点できないのは、知識と理解が不十分だから。
問題演習は夏期講習でやるので、家庭学習ではテキストを読んで理解。因果関係、理由など理解することが大事です(秋以降の応用問題で必要な思考力は、基本知識と理解があってこそ太刀打ちできます)。

社会(知識)は夏休み中にコアプラス1周(漢字の書き取りは後回しで知識を定着させる)。教材は、何でもよいですが、赤シートで隠してやれるので、コアプラスが一番回しやすい気がします。最終的に、10月までにコアプラスを2周して、その後4科のまとめをやれば十分だと思います。内容は、4科のまとめが一番良いと思いますので、4まとは2周したいところ。
夏休み中は、まずは、知識を入れる。テストでは漢字指定があるので、漢字で書けるのは大事ですが、全部をやろうとすると中途半端になる可能性が高いので、書き取りは後回しで、夏休みは知識を固めるのを重視(漢字は問題演習やテストで出たものを書けるようにしておくことでよしとする)。

理科の知識はコアプラスで。コアプラスは夏休み中に1周。

国語は、漢字、ことば、読書。読書は、効果はゆっくりですが、長い目でみてなにより大事。本を読む時間がなければ、社会や理科のテキストを熟読で代替可とする。国語で点数が取れないのは、小学生の場合、語彙不足、長文が読めないこと(=集中力がもたない、試験時間内では内容を理解できない)、(その結果)時間が足りないことが原因かと。ですので、物語でいいので、1冊全部読みきる経験を積むのがよいと思います。長文になれることも大事。
おすすめは、ハリー・ポッター、クラスメイツなど。短時間で一区切りできるもの(クラスメイツなど)がよいと思います。

休憩に、
歴史マンガやDr.stoneなどでも。

夏休みは、時間があるようで、(四谷大塚偏差値60くらいだと)実際には夏期講習とその復習でかなり時間を使いますので、(夏休み中はまだ受験生の意識が薄い小学生の集中力はもたず、)他をやる時間、余裕はあまりありませんでした。

やるべきことを挙げすぎると、やれなかった時に焦るので、(とはいえ親としてはいっぱい挙げたくなるので)リストアップしたものの半分できれば十分と思って夏休みに臨むのがよいと思われます。

夏休みへの期待

もうすぐ夏休み。

6年生のこの時期、
期待したようには成績が伸びていませんでした。
でも、勝負は夏休み、とまだ希望をもつことができました。

夏休みはとても大事です。
それは、夏休みで勝負が決まるからではありません。
勉強は継続することで成果をあげるもの。
秋以降も成績は伸びます。
それは夏休みの頑張りがあってこそ。
冬休みにも成績は伸びます。
それは夏休みや秋以降の頑張りがあってこそ。
直前期にも成績は伸びます。
それは、夏休みや秋以降、冬休みの頑張りがあってこそ。

正直なところ、
成績は思った程には伸びないことが多いですが(みんな頑張っているので)、
でも、実力はついています。

実力がついていれば、合格は期待できます。

そして、
綺麗事ではなく、
中学受験での頑張りは、
その後に大きな成果となってあらわれる(はず)。

昨年の夏休みの長男の努力の成果は、
毎年咲く花のように、これからも実り続けるのだと期待しています。

林間学校(準備)

長男(中1)は、
夏休みの林間学校でカレーを作るようで、
学校から、それまでに自分でカレーを作る課題が出されている。

夏休み前に、
1度目の試作。

不器用な長男の包丁使いにドキドキ、ハラハラする。

小学生の時にも、
林間学校で子ども達でカレーを作ったのだから、
大丈夫なのだろう。
が、それ以来、包丁を握っていないから、
怪我しないか、
こちらが緊張してしまう。

とりあえず、無事作り終えた。

味は、
美味しかった。
いつものルーを使っているので、いつも通りの美味しさだが、上手にできた。

教育の目的は、
いろいろあるけれど、
その一つは、
自分で生きていく力をつけること。
そして、
他人と共に、助け合いながら生きていく術を身につけること。

自分ひとりで出来ることでも、
協力し合ってすることには、
価値がある。

ひとりでやるからこそ学べることもあるけれど、
一緒にやるからこそ学べることもある。

どちらも大事。

受験となると、
試験では他人を頼れないから、
自分ひとりで、
となってしまいがちな面も。

でも、人生は、受験で終わりではない。
その後がまさに本番ともいうべき部分。

人を頼ることは、
可能性を広げるので、
生きていくうえで大事なこと。

夏休みの林間学校という非日常で、
多くの人と共に過ごす時間は、
それだけで貴重。

頼ったり、頼られたり。
経験と人間関係を深めることができる。

とはいえ、
生きていくうえで大切なのは、
楽しむことだから、
まずは楽しむのが何より。

楽しむ機会(運動会、修学旅行など)を学生たちから奪った新型コロナの感染拡大の中ですが、
無事林間学校が行われますように。