林間学校(準備)
長男(中1)は、
夏休みの林間学校でカレーを作るようで、
学校から、それまでに自分でカレーを作る課題が出されている。
夏休み前に、
1度目の試作。
不器用な長男の包丁使いにドキドキ、ハラハラする。
小学生の時にも、
林間学校で子ども達でカレーを作ったのだから、
大丈夫なのだろう。
が、それ以来、包丁を握っていないから、
怪我しないか、
こちらが緊張してしまう。
とりあえず、無事作り終えた。
味は、
美味しかった。
いつものルーを使っているので、いつも通りの美味しさだが、上手にできた。
教育の目的は、
いろいろあるけれど、
その一つは、
自分で生きていく力をつけること。
そして、
他人と共に、助け合いながら生きていく術を身につけること。
自分ひとりで出来ることでも、
協力し合ってすることには、
価値がある。
ひとりでやるからこそ学べることもあるけれど、
一緒にやるからこそ学べることもある。
どちらも大事。
受験となると、
試験では他人を頼れないから、
自分ひとりで、
となってしまいがちな面も。
でも、人生は、受験で終わりではない。
その後がまさに本番ともいうべき部分。
人を頼ることは、
可能性を広げるので、
生きていくうえで大事なこと。
夏休みの林間学校という非日常で、
多くの人と共に過ごす時間は、
それだけで貴重。
頼ったり、頼られたり。
経験と人間関係を深めることができる。
とはいえ、
生きていくうえで大切なのは、
楽しむことだから、
まずは楽しむのが何より。
楽しむ機会(運動会、修学旅行など)を学生たちから奪った新型コロナの感染拡大の中ですが、
無事林間学校が行われますように。