読書感想文
もうすぐ夏休み。
夏休みと言えば、
旅行、海、プール、スイカ、かき氷、宿題、自由研究、夏期講習、ダラダラ過ごすなど、いろいろありますが、
よく出される課題の一つに、
読書感想文があります。
まだ小学生の長女には当然のごとく、学校から夏休みの宿題として読書感想文が出されます。
出すのはいいのですが、
なぜ、書き方を教えないのだろう?
小学生には無理でしょ、教わらないと。
書き方の本などは、この時期、課題図書と並んで、本屋にたくさん売られています。
が、自分で学べじゃなく、学校で教えないと普通は書けないよ、と毎年思ってしまいます。
気のきく先生は、書き方のプリントを配ってくれますが。
書き方もわからないまま、
いきなり課される読書感想文という無理難題。
自由研究もそう。
時間があるから、調べながらやりましょう、といったところでしょうが、基本的なことくらい教えないと、どんな親かの運任せ(親ガチャ)になってしまうのではないかと思ってしまう。
提出しても、添削されるわけでもなく、放置。
それなら、名文でも書写した方が得られるものが多いと思ってしまう。
実は国語で書き方を学んでたりするのかな?
また、中学受験する場合、忙しい6年生の夏休みに読書感想文なんて、やってる時間ありません。
受験期には、迷惑な存在と感じた読書感想文。
長男の中学校でも読書感想文が出されます。
ただ、長男は、学校から課題図書が1冊指定されており、その本以外で書く選択肢はないようです。
5月にも読書感想文が課題で出されましたが、その時も、課題図書は1冊だけで他の選択肢はなし。
いずれの回も、文豪の作品。
夏目漱石と森鴎外。
自分だとなかなか選ばない作品を最後まで読むことになるので、これはこれで良いと思います。
無駄とは思わないし、
むしろ取り組み方次第では有益な気もするけど、
昔から、なんだか中途半端な課題と感じていた読書感想文。
自分がやるわけではないのに、
気が向かない。