読書感想文 その2
読書感想文をどうするか。
テキトーに書いて出させても良かったのですが、
わが家では、
課題にきちんと取り組むことで学べるものがあると考え(たかどうかは正直なところ覚えていませんが)、
父の気まぐれで、
数ある読書感想文の書き方本の中から選ばす、
「わが子に教える作文教室」(清水義範)
を買うことに。
内容は、作文指導歴の豊富な著者が子どもの作文を上達させる方法を親に伝えるもの。
あくまで、親に指導法を教える本。
わが家では、妻が読んで活用。
父は、数年間、積ん読💦
最近、ようやく読みました💦💦
この本は、対話の本ですね。
文中にも、大要、
文章を書くことの根本にあるのは対話。ゆえに対話のない家で子どもは作文を書かない。
とあります。
この本は、教育の本です。
読書感想文についても書かれています。
ただ、読書感想文は百害あって一利なしとまで言っています。
そんな本を読書感想文のために買った自分は・・・。
妻がどう活用したかは知りませんが、
父の積ん(だ)徳のおかげか、
長男は何度も最優秀賞(の1つ)をとり、
毎年、学校を早退して授賞式に参加しました。
結果論ですが、買ってよかった、読んでよかった(のですが、読書感想文に役立ったかは不明です)。
読後感はといえば、
読み終えると、
子どもに作文指導をしたくなるかも。
いや、自分が文章を書きたくなるかも。
私は、掲載されている子どもの作文を読んで、自分の文才のなさを思い知らされ、ブログをやめようかと思いましたが。
軽い文体ですが、
作文の本ではありますが、
子育て、教育について、学びや気付きの多い本でした。