長男と長女と ~まずは長男の2022中学受験~

子育てと長男の中学受験(2022年)を中心にした雑記です。

できるようになる。ほんとかなぁ❓️

本やブログで、解けなくても、そのうちできるようになるから、ある程度やったら先に進むことも大切といった内容を見かけました。
当時は、そんなもんかと思いつつ、ほんとかなぁ⁉️と半信半疑。
長いスパンでみれば、理解できますが、中学受験までの短い期間で、難しい内容を、小学生の子どもが、と考えると俄には信じ難い。

長男の5年生を振り返ってみると、確かにその通りでした。

もちろんその時を待っていただけでなく、理解しようとしたり、解き直しをしたりしてのことです。

長男は、5年生の1年間で成長しました。
4年生の頃からは想像がつかないほどに。

4年生の時には、テストの後半にある正答率の低い問題(算数)を、解くこともせず、問題用紙も解答欄もキレイなままだった。
正解することなんて、想像できませんでした。

その時点で得ている知識を活用して解決の糸口を探る。
それがなかなかできず、分からないとすぐに諦める。
克服に、年齢的な成長を待っている余裕は中学受験にはありません(父がそう思っていただけですが)。
成長を促すことも必要です。

解けない原因は、基礎ができていないこと、知識の使い方がわかっていないこと。
やったことは、基礎知識を身に付けること(基本問題の反復)、思考過程を学ぶ(なぞる)こと(ヒントを出して誘導したり、解説をきちんと読んだり)。

応用問題も基礎知識があれば解けると理解し、経験して、自ら解くようになりました。

一段一段、時には順調に、時には躓きながらも、昇っている。

身近にいると成長を感じ難いですが、努力を重ねていると、ある日開花する。
それは、確かです。

子どもの成長は、時に急激で、突然であることが少なくありません。

来年の入試までに、志望校の問題を解けるようになっていることを信じて、今日も勉強。
信じるのは父、勉強するのは長男。
あとは、父は偉そうに指示するだけ😁