過去・現在・未来
第1志望校には届かなかった中学受験。
長男は、挑戦できて良かった、楽しかったと振り返った。
中学受験を始めてからの期間を見渡せば、辛い思い、悔しい思いの方が多かったはずなのに。
悔しい結果だったのに。
逃げずに挑み続けた(もちろん途中逃げたことは何度もありますが、戻ってきたということで)。
成長した。
何度も中学受験やめてもいいよと話したが、やめないと言い続け、塾にも通い続けた。
それも楽しそうに。
塾が休講になると残念がる程、楽しみながら通い続けた。
友達に恵まれた。
先生にも恵まれた。
勉強を通じて、勉強より大切なことを知った長男。
中学受験を通して得たものは大きかった。
勉強でもスポーツでも芸術でもなんでもいいけれど、真剣に取り組んだからこその成長。
長男の場合は中学受験だった。
中学受験は通過点。
大学受験も単なる通過点。
その先にある未来につながる何かを6年間で見つけてほしい。
中学受験の価値はこれからの6年間でさらに変わるものなのだと思う。
どの学校かも重要だけど、何をしたか、どう過ごしたかの方が重要なんだと思う。
現在が未来の価値を高めるように、未来も過去の価値を高める。
後悔なんてするのは時間の無駄なんだな。
人生には後悔なんてしてる暇はない。