長男と長女と ~まずは長男の2022中学受験~

子育てと長男の中学受験(2022年)を中心にした雑記です。

自分の足で歩く

中学受験塾に通い始めて、長男は少しずつ成長している。三歩進んで二歩下がる、ような感じですが。

5年生になって、成績の上下動があり、嬉しい思いも、悔しい思いも、苦しい思いも、いろいろ経験して、自分の足で歩き始めている。
勉強したのに思うようには点数が取れない、頑張ったら成績が上がった、両方とも経験した。

どっちが考え方のベースにあるか。
頑張っても点数は取れないという思いがベースにあると、基本的に苦しみ、大変さを伴う地道な努力を続けるのは難しい。
他方、頑張ればすぐにではなくても成績は上がると思えれば、苦しいときも努力を続けられる。
どっちをベースにするかは、自分次第。自分で決められますが、思い続けるには成功体験が必要。

小学生にすべてを負わせるのではなく、大人がサポートして、やればできる、という経験を積ませて上げる。
1科目でもいいから、成功体験を。
テストでなくてもいいんです。問題集で10問連続正解したでも立派な成功体験。
大人が子供に成功だと思わせてあげる。

先週、長男が塾でやった国語の記述問題5問全部正解したと帰り道に嬉々として話してました。
子どもの発言、態度にヒントがあります。
そのヒントを見逃さないようにしたい。